東方文化堂
 
 
 
 〇 古物商経営
 
 
《 ご連絡先 》
 
☎ 090-7933-7805 、 FAX 050-1153-2266
  E-MAIL shinji8011@yahoo.co.jp
 
  〒963-3402 福島県田村郡小野町
        大字谷津作字下都49番地1
 
《営業案内》
 
 入 館 料:無料
 
 開館時間:10時~18時
 
 休 館 日:2024/11/21 7時30分現在
11/17
11/18
11/19
11/20
11/21
11/22
11/23
小野町
11/24
11/25
11/26
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11/30
小野町
12/1
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小野町
12/7
12/8
12/9
12/10
12/11
12/12
12/13
12/14
 赤字:終日休館、青字:AM休館、青字:PM休館
 
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磐越東線問題・小野新町駅裏から (一覧表に戻る)
 
 〔2024/09/10掲載〕
30.鉄道事業法(昭和60年法律第92号)

(旅客の運賃及び料金)
第十六条鉄道運送事業者は、旅客の運賃及び国土交通省令で定める旅客の料金(以下「旅客運賃等」という。)の上限を定め、国土交通大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
2国土交通大臣は、前項の認可をしようとするときは、能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたものを超えないものであるかどうかを審査して、これをしなければならない。
3鉄道運送事業者は、第一項の認可を受けた旅客運賃等の上限の範囲内で旅客運賃等を定め、あらかじめ、その旨を国土交通大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
4鉄道運送事業者は、次に掲げる者を構成員とする協議会において、地域における需要に応じ当該地域の住民の生活のための旅客輸送を確保する必要がある路線の区間に係る旅客運賃等について協議が調つたときは、第一項及び前項の規定にかかわらず、当該協議が調つた事項を国土交通大臣に届け出ることにより、当該旅客運賃等を定めることができる。当該協議会において当該旅客運賃等の変更について協議が調つたときも、同様とする。
一当該区間をその区域に含む市町村(特別区を含む。)及び都道府県
二当該旅客運賃等を定めようとする鉄道運送事業者
三当該区間を管轄する地方運輸局長
5前項第一号に掲げる者は、同項の協議をするときは、あらかじめ、公聴会の開催その他の住民、利用者その他利害関係者の意見を反映させるために必要な措置を講じなければならない。
6第四項の旅客運賃等は、当該旅客運賃等が適用される路線の区間に係る鉄道事業の能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたものを超えないものとしなければならない。
7第四項の旅客運賃等を届け出た鉄道運送事業者は、国土交通省令で定めるところにより、当該旅客運賃等が適用される路線の区間に関する収支の状況を公表しなければならない。
8鉄道運送事業者は、特別車両料金その他の客車の特別な設備の利用についての料金その他の国土交通省令で定める旅客の料金を定めるときは、あらかじめ、その旨を国土交通大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
9国土交通大臣は、第三項若しくは第四項の旅客運賃等又は前項の旅客の料金が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、当該鉄道運送事業者に対し、期限を定めてその旅客運賃等又は旅客の料金を変更すべきことを命ずることができる。
一特定の旅客に対し不当な差別的取扱いをするものであるとき。
二他の鉄道運送事業者との間に不当な競争を引き起こすおそれがあるものであるとき。

解説 鉄道事業法は、路線毎の総括原価方式を認めている。

(一覧表に戻る)


  〔2024/08/10掲載〕
29. いわき駅発・郡山駅行き 最終列車の乗車人数
 

 〔2024/07/21 19時掲載〕
28.キヤE193系電気・軌道総合試験車
(郡山行き、2024/07/20 13時前、小野新町駅で撮影)
全車両
1両目
 2両目
3両目

 〔2024/07/12 6時30分掲載〕
27.2026年福島DC・キャッチコピー募集(6/28~7/26)
 

   〔2024/07/11 16時掲載〕
26.「えきねっとQチケ」(東北エリアから、10/1~使用開始)
 

  〔2024/06/25 7時20分掲載〕

 〔2024/06/25 5時5分掲載〕
24.キヤE193系電気・軌道総合試験車
(郡山・いわき間往復、2024/05/30PM小野新町駅で撮影)
 

  〔2024/06/25 0時35分掲載〕
23.深夜の工事用列車 いわき方面から郡山方面行き
(2024/06/25 0時過ぎ、小野新町駅にて撮影)

 〔2024/07/11 16時更新
22.東方文化堂からの提案
     「えきねっとQチケ」に期待!!(No.26参照)

 〔2024/07/13更新
21.小野高生・通学他の実態
    
出典:『学校要覧(各年度)』福島県立小野高等学校発行
    ただし、H4年度は、『創立五十年史』平成4年10月17日、
          福島県立小野高等学校・創立五十周年記念事業実行委員会発行による

〔2024/03/18 1時掲載〕
20.磐越東線 ダイヤ改正 全列車編成
 (1) 2024/03/15 ダイヤ改正前日
 
(2) 2024/03/16 ダイヤ改正当日
 
(3) 2024/03/17 ダイヤ改正翌日

  〔2024/02/26 22時掲載〕
19.規制緩和がドライバー不足の元凶か?
 
   〔週刊東洋経済 2024/3/2号より抜粋〕
 
   P38 田邉佳介の署名記事より(物流業界
       物流2法(貨物自動車運送事業法と貨物運送取扱事業法)で、
      運送業が免許制から許可制に変わったのが、1990年だ。
       その後新規参入が相次ぎ、運送会社の数は約30年で1.5倍に膨張。
       「代わりはいくらでもいる」ため、荷主は買いたたき、優位な
      立場運び手を選定するようになった。
 
        → 過当競争と低賃金(店主追記)
 
   P63 辻元清美の発言より(タクシー業界
       2002年、経済活性化を目的にタクシーの規制緩和をしたら、
      増えすぎてドライバーの賃金がどんどん下がった。
 
        → 供給過剰と低賃金(店主追記)
 
   P76・77 小嶋光信の発言より(バス業界
       02年の規制緩和によって需給調整が撤廃された。
       その結果、過当競争が進んでバス会社の経営が困難になり、
       賃金が減り、そして離職を招いた
       運賃値上げで賃金や経費を賄うのが本来の姿だが、規制緩和
       以降、バスの運賃は20年以上前の水準のままだ。〔消費税率アッ
       プの転嫁を除く。店主追記〕
 
        → 過当競争と低賃金(店主追記)
 
      ⇒ 更に、「少子高齢化」と「コロナ禍」が追い打ちをかけた。
         規制緩和・自由競争化は良薬とは限らない!?(店主追記)
 

  〔2024/02/22 5時掲載〕
18.磐越東線近況

    〔2024/01/16 0時改訂〕
17.臨時列車の効果(私算)
    ※朱記のとおり訂正します
     臨時列車の輸送密度(平均通過人)への効果を私算する。
  1. 計算モデル
   ① 乗車人数:定員・約340人(SLばんえつ物語号と同等)
   ② 運転回数:土・日・祝日、1日1往復(365日×1/3=122往復)
   ③ 運転区間:磐越東線・いわき駅~郡山駅間(85.6km)
  
  2. 輸送密度の私算
        (340人×122往復(244回)×85.6km
                     ÷365日÷85.6km
       =1km当たり、+227人/日
        ⇒ 輸送密度(平均通過人数)の増加には効果有り
          (1往復運転:1km当たり、+1.86人/日) 
 
  3. その他
   ① 本私算は「臨時列車(時刻表記載有り)」の場合である。
     「団体臨時専用列車(時刻表記載無し)」の場合には「乗客数」
     としてカウントされない
          ⇒ 輸送密度(平均通過人):±0人/日
   ② いわき駅~郡山駅間の運転の場合には、途中駅での下車は
    期待できない
          ⇒ 途中駅所在の沿線市町村での経済的効果はない
   ③ 撮鉄(とりてつ)は、基本的に「自動車で来て」、「列車の写真を
    撮るだけ」であり、観光はしない。食堂やコンビニにも入らない
          ⇒ 沿線市町村での経済的効果はない
 
令和6年1月16日改訂 文責・渡邊伸二
 

   〔2024/01/02 5時掲載〕
16.〔年頭に寄せて〕
   早急に「再構築協議会」の設置を望む!
 
     令和6年は40年来の「ローカル線・磐越東線問題」に道筋を
    見つける年にしなければならない。
     急激に劣化が進む、日本・地方の問題は、
   ① 始まらぬ「磐越東線再構築協議会」
   ② 進まぬ(!?)「磐越東線活性化協議」
   ③ 小川郷駅舎建替えによる「小川郷駅・小野新町駅間の分断?」
    の既成事実化
   ④ バスの運転手不足による「バス転換の事実上」の否定
   ⑤ 安全と責任を無視した「安易なライドシェア導入論」
   ⑥ 労働時間短縮に短絡化した「働き方改革」
   ⑦ ローカル線対策としては、効果が期待できない「観光策」
   ⑧ 盛り上がらぬ「福島県知事のマイレール構想」
   ⑨ 地方の「マンパワー」と「財源」の不足
   ➉ 想像を超える「自然災害の発生」  等
 
     複雑に絡み合う諸問題を抱え、将来を担う子どもたちのために、
    皆で「知恵」をだし、「地域一体」で「持続可能な(必要最小限の)
    地方交通網」を考えることこそ、国が想定した「再構築協議会」の
    使命と思う。
     東方文化堂は、早急に「磐越東線再構築協議会」の設置を行い、
    その下部組織として「沿線住民の意見を聞き・議論をする場」の
    設置を希望する。
     当面、次を提案する。
 
   a. 磐越東線全線(85.6km)一括での協議開始
     (目標:輸送密度2,000人/日以上)
   b. オープンな住民意見交換会の開催(JR東日本同席)
     ・ 後から住民の意見を聞きますではダメ!
      (例:パブコメ募集は形骸化したやり方であり無意味)
     ・ 言うだけ番長!後だしジャンケン!は不可
     ・ 単なるガス抜きの場ではない(反対のための反対はダメ!)
   c. 福島県知事の「マイレール構想」の具体化策である
       「乗る」「関わる」「発信する」の実践
   d. 40年前の「乗って残そう運動」の復活
   e. 高速バスの有効利用(バス停までの交通手段の確保。観光利用)
   f. 「金がかからず」「直ぐできる」地域住民へのアピール策の具体化
   g. 「活性化策」と「ローカル線対策」が根本的に異なることの啓蒙 等
 
     令和6年1月2日 文責・渡邊伸二
 
(一覧表に戻る)

 〔2023/11/11 6時半掲載〕
15.あるバス運転手の悩み(本人談)
     ある、ローカル路線バス運転手の悩み(聞き取り)です。
       ① 一日数本のバスしか運転しないため、「待機時間」
        が非常に長い
       ② 一日のモチベーション維持が難しい
       ③ 一日中、お茶を飲み、飴を舐めていたら太った
       ④ 実働時間が短いため、給料が安い
         (勤務手当が付かない)
       ⑤ 翌日の勤務のため「夜の飲酒」も自主規制
         (楽しみがなくなった!)
 
     この方は、程なくして自ら希望して、給料(勤務手当)の高い
    「高速バス(地方⇔首都圏)」の運転手に配置転換をした。
       ① 給料は高くなったが「夜間・深夜勤務」ばかり
       ② 家族との会話がなくなった
       ③ 「コロナ禍」で乗客激減。バス減便で仕事が減った
 
     今どうなったかは、聞いていない。
     少なくても「会社負担で二種免除を取得した」ので、
    約束の年数は退職できない(退職したら、会社負担分を
    自己返済する必要がある)。
 
     一方、こうも言っていた。
       ① 住宅ローンは完済した
       ② 夫婦二人だけなら年金(厚生年金)でやっていける
       ③ 子どもが社会人に成るまではガンバル(しかない)
 

 〔2023/11/09 23時半掲載〕
14.データ・ベース紹介
     次のサイドのデータベースを紹介します。
 
 

 〔2023/11/07 14時半更新
13.今(11/7 8時現在)の磐越東線
    大雨のため運休中! 既に平常運転中!
 
  
JR小野新町駅(2023/11/07 8時前)
  
本日の休館を利用した「街の灯こおりやま」現地取材は延期!
 

  〔2023/10/17掲載〕
12.「9.公共交通における小野町の立ち位置」
補足・参考資料(その1)

  2024/07/13改訂
11.磐越東線の略史 

  〔2023/07/09掲載〕
10.「安心」と「安全」の違い
    週刊新潮 2023/07/13号 連載295 医の中の蛙(里見精一)
    を読んで、筆者(私)は再び隘路に陥る。
      以下、長文となるが、〈 〉部は引用を、
                   〔 〕内は筆者(私)補足を示す。
 
    〈 一時期、首相や都知事はじめ政治家は皆「安全・安心」を、
    馬鹿の一つ覚えのように唱えていた。
     私〔里見〕はかつてこのコラムで「安心」のコストは膨大になると
    指摘したことがあるが、「安心」は「安全」に不随するのではなく、
    逆に「安全」を損ねる場合も多い。〉
 
      里見は医師らしく、フジテレビ製作の平成版「白い巨塔」
      (2003年)第1回の里見医師と財前医師のやり取りを
     次のとおり紹介する。
 
    〈 内科の里見医師(江口洋介)が、女性患者に早期膵癌を発見した。〔中略〕
       里見は患者に「しっかり調べましょう」としか説明しなかった。
       何度も検査され、時間もかかり、患者とその夫は不安に駆られていた。
 
       やっと診断がつき、手術で切除可能と判断され、里見は友人である外科医の
      財前(唐沢寿明)に診察を依頼した。
 
       財前は患者と夫にあっさり「癌です」と告知し、「私が手術するから大丈夫」と
      保証した。〉
 
      現在のインフォームドコンセントの原則と、
     昔ながらのバターナリズム(温情的父権主義)の比喩である。 
 
     〈 患者に安心させていいのだろうか。〔中略〕。「たぶん大丈夫」だが
      「念のため」に検査しておく、ということを我々〔医者〕はよくやるし、
      患者も「安心のため」にそれを望む。だがコストは別にしても、
      検査に伴う合併症によりかえって「安全」を損ねるリスクもある。
       それはCTでの被曝のように、その場ではわからないことも含まれる。〉
 
     〈 かつて小池都知事が「安全と安心は違う」と言ったのは、
      その意図はともかく、事実として正しい。
       しかし行政官は人々の「安全」を守るのが仕事であって、
      「安心」させるために無駄なコストをかけたり、ましてや「安全」を
      損ねたりすべきではない。
 
       では、医者はどうなのか。〔中略〕。
       「安全」を損ねない範囲でできるだけ患者に「安心」してもらう。
       そんなことが可能なのかどうか、悩みは尽きない。〉 
 
      何度読んでも、筆者〔私〕の頭の中は大混乱である。
 
      ただし、知事は「行政官であり、政治家でもある」こと、
     「国会議員は政治家」であることは間違いないと思う・・・
 

 〔2023/06/30掲載〕
9.公共交通における小野町の立ち位置(私論)

   〔2023/06/19掲載〕
8.国鉄民営化の功績(ある鉄道車両製造メーカーから見る)
 (1) 国鉄時代
    車両の設計は国鉄
    車両製造メーカは、部分的なアレンジをするのみ
   (国内統一の仕様。交換部品の種類の低減)
     ⇒ 海外への輸出製品は、国内製品のコピペ
 (2) JR後(民営化後)
   ① 車両製造メーカーが独自に設計
   ② 日本のメーカーは、国鉄時代から、高度な「車両運行システム」
    「切符の前売りシステム」「安全管理システム」など、止めては
    いけないインフラのシステム構築の経験が豊富
     ⇒ ①と②のシナジー(相乗効果)で海外に売り込む
       (某H社の場合)
 (3) JRへのお願い
    JR各社が持つ「知的所有権」を、今まで通りメーカーに使わせて
   ください!!

  〔2023/06/19掲載〕
7.地域活性化(発酵の学校 in 小野町・受講談)
   令和5年6月17日、店を臨時休業にして勉強してきました。
   大先生の話に感銘です。
   私の感想を短くご報告します。
 (1) 金内誠先生の講義
     ⇒ (私) 先人の知恵・教えが正しいことを科学的に実証してくれた!
 (2) 小泉武夫先生の講義
    発酵の世界には、まだまだ地域がチャレンジすべきテーマが豊富!
     ⇒(私) 2番煎じ・コピペではない、オリジナルなテーマが満載!!
 (3) 殿川慶一先生の講義
    現状には満足していない!!
     ⇒(私) 人類は、常に「果敢にチャレンジ」を続けねばならない!!


 〔2023/06/08掲載〕
6.令和5年6月6日(火)乗車記録

   〔2023/05/29掲載〕
5.令和5年5月25日(木)小野新町駅乗車人数

  〔2023/05/25掲載〕
4.令和5年5月23日(火)乗車記録
 

 〔2023/04/23掲載〕
3.通学の足を考える②:夏井駅の今

 〔2023/04/23掲載〕
2.通学の足を考える①:小野新町駅~いわき駅間の昔と今

 〔2023/04/19掲載〕
1.今、読んでほしい本
1984年7月、
田村地方町村会・田村青年会議所発行
2014年8月15日、㈱交通新聞社発行
2022年6月15日、㈱交通新聞社発行
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